私たち「津山市の外壁塗装屋With」では
大規模修繕の技術を応用
私たちは修繕のプロ集団です。戸建てからマンションまで様々な建物をお客様のご要望通りにお応えしてきました。 例えば、建物規模の大きなマンション塗替え工事(大規模修繕工事)の良い点のみを戸建て塗替え工事に取り入れ、これまでの戸建て塗替え業界に無い充実したサービスを提供します。
「10年先も色褪せない外壁塗装」を実現。私たちは、津山の気候や風土に合わせた塗料選びと施工方法にこだわっています。
安心と信頼の塗装技術を備えています。自社職人による一貫施工で、下地処理から仕上げまで責任を持って対応します。
津山で生まれ育った代表が、地元の家を守るために立ち上げました。国家資格保有の職人が、1軒1軒丁寧に仕上げます。
津山の外壁塗装屋「With」について
私たちはマンション塗替え工事(大規模修繕工事)のノウハウを生かして、戸建て塗替え工事を実りあるものへ導く会社です。
施工の流れと保守管理
現地調査 → 見積もり → 契約 → 養生 → 洗浄 → 下地処理 → 塗装 → 検査 → アフター
保証制度も充実
・最長10年保証+定期点検サービス
・施工後の不具合は即対応。地域密着だからこそできる安心サポート
外壁塗装は単なる「色の塗り替え」ではありません。 建物の命を守る“予防医療”のようなもの。美観の向上はもちろん、雨風や紫外線から建物を守り劣化を防ぐことで、資産価値を維持・向上させる重要なメンテナンスです。
戸建てとマンションの塗装工事の違い
項目 | 戸建て塗替え工事 | マンション塗替え工事(大規模修繕) |
---|---|---|
対象の建物 | 戸建て(個人住宅) | 共同住宅(複数人で共有) |
主な目的 | 美観維持、防水・防錆・耐久性UP | 長寿命化、資産価値維持・向上、安全確保 |
工事規模 | 小〜中規模(数百万円以内) | 大規模(数千万〜数億円) |
関係者の数 | 施主(1人) | 管理組合・居住者多数 |
決定の仕方 | 自由に決定可能 | 管理組合の総会で合意形成が必要 |
工事期間 | 約3週間 | 4ヶ月〜半年以上 |
対象範囲 | 外壁・屋根など | 外壁・屋根・廊下・配管・設備など多岐 |
費用の負担 | 施主1人 | 全戸で分担(修繕積立金) |
メリット |
・塗料の色や工事時期、業者を自分で選べる・必要な部分だけに絞って工事可能
・信頼のある業者が身近にいる場合、自由度MAX |
・建物全体を一括で改修でき、効率が良い・将来を見据えた計画的修繕が可能
・専門家の関与により品質が安定 |
デメリット | ・情報が偏りやすく、悪徳業者に騙されるリスク・全額を一人で負担しなければならない |
・工事の影響が広く、日常生活に支障が出やすい・合意形成が大変(住民の意見が合わないと進まない)
・積立不足の場合、一時金の徴収も |
特色 | 自由で早いが、自己責任 | 規模が大きく計画的だが、合意が大変 |
イメージ | 「自分の部屋を模様替えする」ようなもの | 「クラス全員で学校をリフォームする」ようなもの |
戸建てとマンションの塗替え工事の流れの違い
工事準備から施工までの比較
項目 | 戸建て塗替え工事 | マンション塗替え工事(大規模修繕) |
---|---|---|
支払い | 施主が自ら積立貯金を行い、必要に応じて修繕 | 管理費+修繕積立金を住民が月々支払い、計画的に積立 |
長期修繕計画 | 施主の裁量による | 新築時から30年先を見据えた計画を立て、約5年ごとに見直し |
小規模修繕 | 鉄部塗装(約6〜7年周期)や設備保全など | 必要に応じて小規模工事を実施 |
設計コンサルタント | なし(施主の判断) | 選定・決定し、建物調査診断・設計・予算書作成を実施 |
建物調査診断 | 施主の裁量による | ① 劣化状況の把握 ② 調査報告会の実施 ③ 数量積算 ④ 工事方法の検討・決定 |
施工業者の選定 | 施主が直接見積依頼・選定 | 設計コンサルタントが提案内容を要約し、選定補助 |
工事監理 | 施工業者主体(精度にバラつきあり) | 設計コンサルタントが定期検査を行い、品質を確保 |
シーリング材ってなに?
「シーリング」「コーキング」「シール」などと呼ばれていて、窓などの開口部廻りや外壁パネル材の繋ぎ目部などに施されているゴムのように弾力のある材料で、建物の水密性・気密性を目的とされる防水材料になります。 シーリング材は建物の動きや温度、湿気、硬化収縮による伸収縮に追従することで、水密性・気密性を確保するための材料です。 シーリング材の劣化状況を判断したうえで、材料の選定や塗替え工事時期の検討をすることが重要になります。


防水材料である以上、その機能は長期的に維持する必要があり、同時に建築物の意匠上の観点から美観を損なう不都合を生じさせてはならないことから、シーリング材には下記3つの要件が重要視されています。
①水密、気密性を付与できる材料であること
②目地の動きに追従できること
③耐久性にすぐれていること
外壁の塗替えでリニューアルを行う場合には、建物外周に足場仮設を設置して工事を行うことがほとんどです。作業性の高い足場仮設を設置した際にシーリング材の打ち替え(古い材料を撤去してから新設)を行うことで建物の長期延命へと繋がります。
また、リニューアル時には新たに施す外壁塗料に応じた耐用年数を要するシーリング材を選定することで以降の塗替え周期を長期化することが可能です。

シーリング材は施工直後ではドロドロの状態ですが、硬化することで水密性・気密性が発揮できる状態へ変化します。
シーリング材には数多くの種類があります。
材料によって硬化の条件も異なるため、材料性能を十分発揮できるよう、施工不良に繋がらないよう、各種材料の特性を理解したうえで施工することが重要になります。
商品によって、外気温などの影響で硬化速度の遅延によるほこり付着など、材料能力が損なわれないよう、硬化速度の異なる2シーズン制(春夏秋、冬)が作られているものや、速硬化タイプなども作られています。
使用部位、材料価格等を加味したうえで「変成シリコーン系」「ポリウレタン系」「ポリサルファイド系」「シリコーン系」etc…など、様々な成分種類に分かれたものから適切な材種選定をして施工することがとても重要になります。
シーリング材の種類と特徴
形態 | 硬化反応 | 主成分 |
---|---|---|
油性コーキング材 | 非硬化 | シリコーン系マスチック |
エマルジョンタイプ | 乾燥硬化 | アクリル系 |
溶剤タイプ | 乾燥硬化 | ブチルゴム系 |
1成分形 | 湿気硬化 | ・変成シリコーン系 ・ポリウレタン系 ・ポリサルファイド系 ・シリコーン系 |
2成分形 | 混合反応硬化 | ・ポリサルファイド系 ・シリコーン系 |
建物に使用されるシーリング材は、主に「1成分形」と「2成分形」に分類されます。
特に建築用としては、変成シリコーン系やポリウレタン系が多く使用されており、耐久性・柔軟性・施工性のバランスが重要視されています。
1成分形と2成分形の違いってなに?
「1成分形」では、湿気と反応して硬化する「湿気硬化」タイプ、乾燥することで硬化する「乾燥硬化」タイプ、硬化することのない「非硬化」タイプがあります。
「1成分形」は、カートリッジ式が主となり、専用ガンに装填してそのまま使用することができることから、戸建て住宅や低層アパートなどに使用されることが多い材料となります。
メリット:そのまま使用できる。単体で使用できるため、準備に手間がかからず、部分補修や施工箇所が少ないときに使用されます。
デメリット:耐久性が2液型より低い

「2成分形」では、主剤と硬化剤を混ぜ合わせ化学反応によって硬化する「混合反応硬化」タイプとなり、使用時に基剤と硬化剤の2成分を混ぜ合わせて使用する必要があり、プロ向けの材料です。中高層マンションなどに使用されることが多い材料となります。
メリット:耐久性や耐候性が高く、施工箇所が大きい場合に使用されます。
デメリット:現場での撹拌作業が必要で、撹拌不良や色ムラなどの現場リスクがある

硬化反応ってなに?
「1成分形」では3つの硬化反応に分けられます。
非硬化 :表面は空気中の酸素と反応して皮膜を形成するが内部は硬化しない。
乾燥硬化:含有水分または溶剤が蒸発することで硬化するもの。硬化すれば水には不溶となる。
湿気硬化:空気中の水分と反応して表面から硬化する。
「2成分形」では1つの硬化反応になります。
混合反応硬化:基剤の主成分が硬化剤に含まれる触媒によって反応して硬化する。
主成分の違いってなに?
「ポリウレタン系」
特長:塗装ができる。値段が安価。ゴムに似た弾力性がある。
欠点:紫外線に弱く耐候性 が劣るため、施工部は塗装による保護が必要。施工注意点としては、高温、高湿時に発泡の恐れがある。
主用途:塗装仕上げ部に限られる。
「変成シリコーン系」
特長:塗料ができる。耐久性に優れており、汚染が少ない。
欠点:値段が少し高価。施工注意点としては、プライマーへの依存度が高く、薄層未硬化現象(施工する厚みが薄いと硬化しない現象)が生じるため施工厚に注意する必要がある。
主用途:使用用途が広く、万能に使用されている。
「ポリサルファイド系」
特長:表面仕上げ性がよく、接着性が安定している。
欠点:値段が高価。施工注意点としては、高温、高湿時に発泡の恐れがある。
主用途:石材、タイル目地など、塗装をしない場所に多く使用されている。
「シリコーン系」
特長:塗装ができない。耐熱性、 耐候性 が良い。値段が安価。
欠点:施工部周辺が広範囲にわたり撥水汚染する。汚染部も含め塗料がのらない状態となる。
主用途:キッチンや洗面所、浴室など内部の水回りやガラス廻りに多く使用されている。
プライマーの重要性
シーリング材の性能を十分に発揮するためには、シーリング材を施す際に「プライマー」という下塗材がとても重要となります。
「プライマー」には、下記4点の重要な役割があります。
1.化学結合によるシーリング材と被着体(外壁などの部材)との間の接着性の付与および向上
2.シーリング材からの液状成分の移行防止
3.被着体(外壁などの部材)からの水、アルカリ成分などの浸出防止
4.被着体(外壁などの部材)表面層の補強
※専用プライマーを塗布しなければ剥離や破断などの不具合を引き起こす場合がある為、注意が必要です。
シーリング材は、打ち換え時期の把握、材料の選定、適切な施工方法など、多くの判断が必要となる重要な材料になります。
津山市の外壁塗装屋ではお客様が建物の劣化状況を理解しやすいよう、無料点検を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
外壁や屋根などの面積はどうやって求めている?
No | 名称 | 仕様 | 単位 | 数量 | 単価 | 金額 | 寸法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 外壁塗装(雨排) | 一般壁塗装工事 | ㎡ | 98.2 | ― | ― | ― |
2 | 基礎巾木外壁塗装(雨掛) | H=390 | ㎡ | 17.1 | ― | ― | ― |
3 | 破風木部塗装 | H=250 | m | 14 | ― | ― | ― |
4 | 鼻隠木部塗装 | H=140〜950 | ㎡ | 31.9 | ― | ― | ― |
5 | 化粧掛木塗装 | L=2,210(5本) | m | 11.1 | ― | ― | ― |
6 | 軒裏木部塗装 | ― | ㎡ | 30.4 | ― | ― | ― |
7 | 庇軒裏木部塗装 | ― | ㎡ | 4.9 | ― | ― | ― |
外壁塗装や屋根塗装の見積では、面積(㎡)や長さ(m)などの数量が非常に重要です。
これらの数値は、工事管理や金額の根拠となるため、正確な寸法の把握と記載が信頼性のある見積書作成には欠かせません。
工事の品質管理&工事料金
- 塗装など工事対象面積を的確に事前把握することで、塗料の適正膜厚を確保するために塗料が何缶必要か?など、工事の品質管理を行う重要な数字となります。
各塗料には、メーカー推奨の塗り膜厚、塗り回数、希釈率などが定められていて、それらが大きく異なってしまう場合、材料性能を十分に発揮出来なくなってしまう恐れがあるからです。
的確な工事対象数量を把握することで、使用材料の品質を十分に発揮することに繋がります。
- 金額を算定する基となる「数量」に大きな差が生じると、「金額」にも大きな差が生じます。それは単純に「数量」×「単価」=「金額」で工事金額が計算されるからです。
「単価」について見てみましょう。
塗料など、材料メーカーからの塗料販売価格はある程度決まっているため、塗装業界内では塗料価格に大きな差は生じにくいのが現状です。
では、どこで「単価」の差が生じてくるのでしょう?
「単価」の中には、塗料など必要数量分の「材料費」、それを施工するために必要な工程分の「作業手間賃」、必要部以外への飛散防止のための「養生資材費」、などが含まれてくるからです。当然のように3回塗りと4回塗りでは「作業手間賃」に差が生じます。
「数量」について見てみましょう。
工事対象となる「数量」が適正か?否か?については、数量根拠が無くては判断出来ません。つまり、金額を算出するうえで計算母数となる「数量」が多く見積もられていた場合、必然的に金額が多く計上される事になります。逆に少なく見積もられていた場合、材料性能を十分に発揮するための必要材料を確保出来なくなります。
このように、「数量」は工事を行う際にとても大きな影響を与える重要な存在であり、不当な金額や性能を発揮するための必要材料(工程)削減など、不当な工事に繋がる隠れ家のような存在なのです。
とても多くの業者さんでは、この数量算出については当然のように不透明にされているのが現状です。
津山市の外壁塗装屋では、建物図面があれば図面と建物の整合性を確認後、図面をもとに専用ソフトを使い、数量根拠と共に見積書を作成します。
建物の情報が詰まった大事な図面ですが、一時お預かりさせていただきますが、すぐに返却いたしますのでご安心ください。
また、「建物図面が無い…」という場合でも問題ありません。きちんと実測をして見積書を作成いたしますので、図面が見当たらず建物面積が分からないときでも、お気軽にご相談ください。